2015年09月30日 09:48

大幸薬品は、胃腸薬『正露丸』が2015年度グッドデザイン・ロングライフデザイン賞を受賞したことを発表した。

『正露丸』は1902年に「忠勇征露丸」として誕生し、1954年より現在の名前『正露丸』として販売を続けいる止瀉薬。大幸薬品の『正露丸』は長年に渡りブランド価値向上を目的とするパッケージデザインやテレビ・ラジオコマーシャル、販促活動を行ってきた。ロングライフデザイン賞の審査において、ブランドとしての認知性に加え、意匠における完成度と将来にわたる耐久度などを総合的に評価され今回の受賞となった。

グッドデザイン・ロングライフデザイン賞は、これまで10年以上にわたり生産・販売が続けられている製品や、10年以上前にグッドデザイン賞を受賞した製品に贈られる賞。この賞は、単に市場に長く残っていることを讃えるのでなく、ユーザーから長年にわたり支持され今後も存在し続けるであろう、社会におけるスタンダードを担いうるデザインを讃えることが目的だ。