2015年09月28日 11:08

飲食店の出店開業・運営支援サイト「飲食店.COM」は、サイトの会員である飲食店経営者・運営者に対し、「飲食店における外国人観光客の受け入れ状況」調査を実施した。

自店への外国人観光客の来店頻度は、「ほぼ毎日」「週1回程度」がどちらも30%近くにのぼっており、週1回以上は外国人観光客が来店するという店舗が全体の50%を超えるという結果となった。自店で実施しているサービスについては、「外国語メニューの用意」は50%近いの店舗が対応しているものの、メニュー表記だけでは十分な対応が出来ないケースが多いようだ。

外国人観光客の集客については、「特にしていない」が約70%となっており、意識的にインバウンド対策に取り組んでいる店舗が少ないという現状だ。実施している割合が最も高い集客施策は「ホームページの外国語対応」だが、13.3%に留まっている。

「外国人観光客対策セミナー」レポート(http://www.inshokuten.com/foodist/column/972/