2015年09月18日 10:19

クボタがフランスに新設した畑作用大型トラクタ工場「クボタファームマシナリーヨーロッパS.A.S.(KFM)」は、本年4月から生産を開始している。9月16日、フランス政府関係者や欧州のメインサプライヤーなどを招待した開所式を開催し、本格的に始動した。

世界は今、人口の増加が進み、食料の効率的な増産が求められている。クボタはこの世界的な課題解決に貢献するとともに、中長期的な事業拡大を続けるため、従来のアジア地域の稲作向け農機市場のみならず、欧米などの畑作穀物向けの大型農機市場にも本格的に進出する。

KFMでは、パリ国際農業見本市で『Machine of The Year 2015』に選ばれた『M7001シリーズ』の生産を開始し、着実に事業展開を進めている。欧州の畑作の大市場であるフランス北部で畑作用大型トラクタの生産を行い、市場ニーズにマッチした製品を投入し、世界の農機メジャーブランドを目指す。

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