2015年09月17日 12:12

積水ハウスは、福島県が実施する「県立大野病院附属ふたば復興診療所(仮称)整備事業」に不二代建設との企業グループで応募し、事業者として選定された。

「県立大野病院附属ふたば復興診療所(仮称)」は、9月5日(土)に避難指示区域が解除された楢葉町をはじめ、双葉郡の復興や住民の帰還後の生活を支える復興拠点となる。

帰還する町民の暮らし再生と町の復興のため、町内事業者の再建とあわせて生活機能の集約を図りながら、落ち着いた暮らしができる生活拠点の形成を目指し計画された「コンパクトタウン」エリア内の医療・福祉施設ゾーンに位置する。

診療科目は内科と整形外科で、敷地面積2,026.40㎡ 、延床面積499.03㎡。軽量鉄骨造の平屋建て。建物本体工事は、9月18日(金)から着工。12月に竣工し、来年2月に開業予定。