2015年09月17日 09:10

2012年のエベレスト挑戦で9本の指を失った登山家・栗城史多が、エベレスト登頂に挑むため、今日9月16日朝ベースキャンプを出発。9月20~21日の登頂を目指す。4月に発生したネパール大地震の後、エベレストに挑戦するのは世界で初。

2012年、気象条件の厳しい秋季エベレスト西稜の8070m地点で強風のため登頂を断念し、その下山途中で両手・両足・鼻が重度の凍傷となり両手9本の指を失った、登山家の栗城史多(くりき のぶかず、33歳)が自身5度目となる秋季エベレスト(標高8848m)にネパール側から単独・無酸素で挑むため、9月16日にエベレストのベースキャンプ(標高5300m)を出発した。順調に進めば、20日~21日にエベレスト登頂となる。

挑戦の様子はインターネットを通じて映像配信され、エベレスト登頂のアタック時には「冒険の共有」インターネット生中継が予定されている。

栗城史多 Facebook( https://www.facebook.com/kurikiyama