2024年04月24日 19:49

千葉市地球温暖化対策地域協議会の次世代分科会では、小中学生向けの環境教育ツールとして、啓発動画「黒湖たからが行く!温暖化対策最前線」を制作。4月24日に8本目の動画が完成し、千葉市地球温暖化対策地域協議会事務局のYouTubeチャンネルに、本シリーズの動画、全8本の公開を完了した。

同協議会は、地域の特性に応じた地球温暖化対策を推進するため、平成16年度から活動している団体。平成28年度には次世代を担う10代、20代の学生が中心となって地球温暖化問題について取り組むため、分科会の1つに「次世代分科会」を設置。千葉大学環境ISO学生委員会の学生がそのメンバーとなって活動している。

このたびの動画制作にあたっては、ナレッジキャピタルが保有する社会見学系V-Tuber「黒湖たから」のマペットを借用して、「黒湖たから」と撮影協力事業者との対話形式で動画を作成した。作成した動画は、省エネルギービル改修編、ソーラーシェアリング編、配水場小水力発電編、地中熱利用編など8本。

千葉大学環境ISO学生委員会の次世代分科会プロジェクトメンバーが、シナリオ作成を行い、撮影協力事業者が出演し、撮影と映像編集を行った。動画の冒頭部分とエンディングの作成、撮影・編集のアドバイスについては、エキスプレス社が委託を受けて実施。動画内の「黒湖たから」と、学生委員会キャラクター「いそちゃん」の声は、学生が担当した。動画掲載先(千葉市の公式サイト)はこちら