2024年04月23日 13:43

マクニカは、冷暖房や冷蔵、冷凍などに使用する室外機等を対象に大幅な消費電力の削減を行うことでCO2排出量の削減が可能となる遮熱断熱塗料「マクニカット」の販売を開始した。
マクニカでは、サーキュラーエコノミー事業として、カーボンニュートラルや資源循環に貢献する製品やシステムの開発や販売を行なっている。この度、省エネルギー対策ソリューションとして、投資金額を抑えつつ高い省エネ効果を得ることが可能な、遮熱断熱塗料「マクニカット」の販売を開始した。
マクニカット」は太陽からの放射線による熱交換を防ぐための遮熱と熱を伝えない断熱を併せ持つ塗料で、塗布することにより熱交換機能を有する電気機器の稼働効率を大幅に向上させることが可能。マクニカでは2023年より先行販売による施工を実施しており、最大40%(使用条件や地域場所による)の消費電力の削減と、CO2排出量削減の効果を確認。今後は、製造施設や商業施設など大型な室外機を大量に有する場所への導入により、エネルギー消費削減効果を目指す。製品の詳細はこちら。
マクニカは、半導体、サイバーセキュリティをコアとして、最新のテクノロジーをトータルに取り扱う、サービス・ソリューションカンパニー。世界23カ国/地域81拠点で事業を展開。50年以上の歴史の中で培った技術力とグローバルネットワークを活かし、AIやIoT、自動運転など最先端技術の発掘・提案・実装を手掛けている。