2015年07月13日 11:18

不動産賃貸業のマリオンは、不動産特定共同事業法に基づく資産運用商品「サラリーマンボンド1号」の発売を開始した。

この商品は、平成16年から「マリオンボンド」を運営してきた同社がそのノウハウを活かし、より多くの人に出資できるよう一口10万円からと小口化。WEB上での申込み手続きを可能にしている。投資の間口を広げるとともにインターネット時代に対応し、若年層(20代、30代)の顧客の獲得も視野に入れた展開だ。

概要は、募集総額3億2,000万円、募集単位1口10万円、事業開始は今年9月1日、期間は5年間、予想分配率は年2.80%(税引前)、分配は年1回となっている。対象不動産は東京都練馬区の単身者向けマンションで、太陽光パネルを設置しており、長期の売電収入も見込める物件だ。