2015年06月22日 16:39

イオン環境財団は6月27日、カンボジア王国において第1回「カンボジア プノンペン植樹」を実施する。

今回、植樹を実施するプノンタマウ野生生物保護センターは、首都プノンペンから約45Km南方に位置するカンボジア最大級の野生生物保護区。現在絶滅の危機にある生物を含む98種約1,200以上の動物が保護されており、市民の憩いの場としても親しまれている。一方、敷地内には内戦や生活伐採により荒廃した森林が残され、早期の再生が必要とされている。

財団では、同センター内の森林再生と生物多様性の保全に取り組むため、本年より3ヵ年計画で植樹を実施。初年度は、日本とカンボジアのボランティア730人とともに、地域に自生する7,000本の木を植える。

当財団のカンボジアでの植樹活動は2002年に始まり、世界遺産アンコールワット参道脇及び遺跡群チャウスレイ・ヴィヴォル遺跡において、のべ1,220人以上と植樹を実施してきた。