2014年12月11日 16:17

雑誌販売部数業界トップシェアの宝島社は、12月10日に書籍「雨上がりに咲く向日葵のように」を発売する。

本書は、19歳で肝臓がんを患い、「余命半年」宣告を受け、その後、再発・転移を繰り返しながらも、今を懸命に生きる22歳の山下弘子さんが書き下ろした初の自叙伝となる。

山下さんは、2012年10月1日に、巨大な肝臓がんが見つかり、「余命半年」宣告を受けた。その後、奇跡的に手術することができたものの、癌の再発・転移を繰り返し、医者からは「完治できる術がない」という宣告まで受けてしまう。しかし、それでも生きる希望を失わず、全力で生きる山下さんだ。

本書はそんな彼女の、がんを患ってからこれまでを記録した本となる。限りある命を大切に生きることを自ら実践し、講演やブログで懸命に訴える姿が、数々のニュース番組でも取り上げられて、話題になっている。

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