2014年12月23日 14:18

京都府立堂本印象美術館では、堂本印象の名品を一堂に紹介する企画展「没後40年 堂本印象名品展」を開催する。

堂本印象は、1891年に京都に生まれ、1918年に京都市立絵画専門学校に入学、翌年の第1回帝展で初入選し画壇に登場した。卒業後も京都画壇の重鎮西山翠嶂に師事し、次々と話題作を発表して画壇に確固たる地位を築いた。また、画塾東丘社を主宰、母校の京都市立絵画専門学校で教鞭を執るなど後進の指導にも力を尽くし、1961年には文化勲章を受章。1975年に亡くなるまで近代日本画壇を代表する1人として活躍した。

2015年は、堂本印象の没後40年にあたる。当館では、数ある館蔵品を中心に、日本神話の女神を描いた「木華開耶媛」、パリの地下鉄に取材した「メトロ」、日本画材で大胆な抽象を表した「交響」など、堂本印象の名品を一堂に展観する。

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