2014年12月12日 16:38

Amazon.co.jpは、12月12日より、販売中の日本語Kindle書籍に対し、新機能「X-Ray」の提供を開始する。

「X-Ray」は、電子書籍内の登場人物や地名、画像といった「書籍の骨格」をレントゲンのように映し出すKindle独自のサービスである。読書中に「X-Ray」ボタンを押すと、書籍に含まれる主要キーワードが「人物」「トピック」「画像」に分類され、一覧とともに、そのキーワードが書籍内のどのあたりに出てきたかを示すバー付きで表示される。「人物」「トピック」についてはWikipediaから抜粋した説明記事が掲載される。このシンプルで画期的なインターフェースにより、読者は作品の骨格を容易に理解でき、読書体験がより楽しく豊かになる。

開始当初、既存の英語書籍15000冊に加え、古典の名作 「三国志」シリーズからロングセラーの「竜馬がゆく」まで、厳選した日本語の人気書籍1500冊以上を取り揃える。

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