2017年06月12日 17:01

千葉県松戸市では、平成29年4月、2年連続で国基準の「待機児童ゼロ」を達成した。同市は「待機児童対策」を最優先課題として取り組んでおり、保育の受け皿を大幅に拡大するため、0~2歳児の受け入れを行う小規模保育施設の整備を積極的に進めている。その施設数は千葉県内最多の45。

また幼稚園の預かり保育を推進したり、5歳児を対象にネイティブ講師による「楽しい英語あそび」を導入。保育希望者の条件に合った施設の選定や手続きについて相談にのってくれる「利用支援コンシェルジュ」も設置している。優れた小児医療と周産期医療も充実しており、2017年5月には、住宅金融支援機構と松戸市が千葉県内で初・金利引き下げの協定をも締結。

日経DUAL「 共働き子育てしやすい街ランキング2016~全国編(東京を除く)~」においては全国第5位にランクイン。さらに、ベビー&バースフレンドリー財団主催の、「ベビー&バースフレンドリ―アワード」も受賞した。