2017年06月08日 08:51

JAF(日本自動車連盟)は、車の運転中に出会うさまざまな交通場面の危険を予測するコンテンツ『「実写版」危険予知トレーニング』の新作動画を、6月7日からホームページとYouTube公式アカウントで公開した。
危険予知トレーニングとは、交通安全教育において事故防止効果のある手法とされており、道路交通に潜む危険を事前に予測し、適切に対応することにより交通事故を未然に防止しようとするもの。このトレーニングにより、「安全」に危険な場面を覚えることで、予測する能力を身につけることができる。
今回公開した動画は、「歩行者編」「自転車編」「交差点編(歩車分離式信号)」「交差点編(丁字路)」の4本。このうち、「交差点編(歩車分離式信号)」では、自車が車両用信号の青にしたがって左折する場合、歩行者用信号は赤なのに、つられて渡り始める歩行者がいることに注意が必要だ。スマホの画面を見ていたり、通話に意識が集中している人ほど、その危険性がある。