2017年05月08日 11:09

クオリカは、工場向けIoTソリューション「FactoryQube」のサービス提供を5月8日より開始する。
クオリカでは、2011年より産業機械メーカー向けIoTソリューション「CareQube」を提供している。「CareQube+」(2016年6月よりサービス名称を変更)は、情報収集端末を産業機械に装着することで機械毎の稼働データを収集し、携帯通信網で専用サーバへ自動転送を行い、遠隔にて稼働状況を監視することにより、産業機械の「見える化」を実現するIoTソリューションだ。これまでは、出荷後の機械の稼働データを収集・活用し、販売後のアフターサービス及びアフターマーケットを支援してきた。
今回サービス提供を開始する「FactoryQube」は、「更なる生産性向上」「品質要求の高度化」「技術者の高齢化」「人材育成の困難」といった製造現場の抱える様々な課題解決が目的。部品メーカーを含めた工場向けのIoTソリューションとなっている。