2017年04月14日 15:34

熊本県南阿蘇村役場では、お笑いグループ「ロバート」の馬場さんと地元の農家らで考案したオリジナル駅弁を、3月25日より南阿蘇鉄道にて限定発売する。

これは昨年4月14日から発生した熊本地震で被災し、今でも一部区間の運休が続く南阿蘇鉄道の復興支援プロジェクトの一環で、発売当日は、観光名物のトロッコ列車「ゆうすげ号」を特別仕様にし、南阿蘇鉄道にゆかりのある人を招待。その様子を記録したムービー「ロバート馬場さんと駅弁プロジェクト 本番編」が、震災からちょうど1年経つ4月14日に公開された。ムービーには、サプライズで村長や町長がウェイトレス姿で駅弁を配ったり、地元の高校生や多くの地元民がトロッコ列車周辺で横断幕を持ちながらお祝いする様子が収められている。

オリジナル駅弁は、南阿蘇特産の赤牛の肉や高菜などの野菜、米まですべて地元産にこだわった「たっぷり赤牛 牛めし弁当」。価格は1,300円で、3月25日から5月7日までの土日のみ南阿蘇白川水源駅にて限定販売。