2017年03月30日 10:18

QOOQ(クオーク)は、主にカップルに向けたIoT機器、「ARCandle(エー・アール・キャンドル)」を発表した。3月30日にビッグサイトで開催中の起業家イベントSLUSHで展示、同日よりクラウドファンディングサイトであるINDIEGOGOで予約を開始する。
「ARCandle」は、世界でただ一つの「存在感」を伝えるデバイス。2台で1組のペアとして作られており、その1台の近くでの動きをセンサーでとらえ、インターネットとWifiで接続された、もう1台のキャンドルの炎(LED)を揺らす。炎が揺れることで離れたところにいる、大切な存在を自然に感じることが可能だ。
伝えられるメッセージはただ一つ「一緒に居る」ということだけ。利用者には自分の大切な存在と一緒に居るように感じられるため、拡張現実のARをとってARCandleと名付けられた。
価格は2台1組で99ドル(早期割引79ドル)。