2017年03月06日 08:13

Mediplatのオンライン医療相談プラットフォーム「first call(ファーストコール)」は、上海在住の邦人(日本人)向け医療相談サービスを、3月(予定)に開始する。

海外で生活する在留邦人数は年々増加し、中でも中国は米国に次いで多く13万人に及び、その内上海は中国最多で6万人の邦人が生活している。海外における医療・保険制度は日本と異なり、言語の壁もあるため、多くの在留邦人は現地の事情も把握した日本人医師による診療を求める。一方、上海において日本人医師が駐在するクリニックは10カ所程度であり、在留邦人1000人当たりの日本人医師数はわずか0.4人だ。

このような状況において「first call」は、上海在留邦人の病気に関する不安を解消し、医療アクセスを向上させることを目指して、上海における邦人向けの複数のクリニックと連携。上海及び周辺地域で生活する邦人向けにオンライン医療相談サービスを提供する。

first call