2025年07月02日 15:40

このたび、TOPPANを含むメーカーや小売流通など15社で構成するCCNCは、「みんなで減CO2(ゲンコツ)プロジェクト2025」の活動を開始した。これは、「教育啓発」と「販促購買」に一気通貫で取り組むことで生活者の脱炭素行動変容を促すプロジェクト。
本プロジェクトを主催する日本総合研究所と2府2県1政令指定都市との連携協定等に基づき、同自治体の全小学校等に通う4~6年生約53万人と、その保護者を中心とした生活者に対して、「教育啓発」と「販促購買」に一気通貫で取り組むことで脱炭素行動変容を促す。
施策の一つとして、エコラベルやカーボンフットプリント(CFP)について学べる学習キットの配布と、自由研究コンテスト「エコラベルハンター2025」を7月より実施。児童が家庭や店舗でのエコラベル/CFPの探索を通じて、楽しみながら脱炭素対応商品について学ぶ機会をつくる。これに伴い、「エコラベルハンター2025」特設ウェブサイトを公開した。
また、この取り組みと連動する形で、CCNCの参画企業が協力してCFP算定商品やエコラベル表示商品を対象としたキャンペーンも展開する。万代の全169店舗で実施する指定の商品購入で参加できるキャンペーンと、スギ薬局が運営する「スギ薬局アプリ」を用いたクイズキャンペーンを実施。学習キットなどで学んだことを実践できる場を用意することで、生活者の脱炭素対応商品を選択するきっかけを提供し、購買行動の定着を図る。