2017年03月02日 14:21

BSA | The Software Alliance(BSA)は、3月2日、松山地方裁判所が2017年1月5日、インターネットオークションでのリカバリープログラムの提供が著作権法違反に当たるなどとして、松山市内の男性に対し懲役1年(執行猶予2年)、罰金30万円を併科する有罪判決を下したと発表した。

男性は、2015年9月から2016年3月頃までの間、BSA加盟企業のマイクロソフト コーポレーションが著作権を有するオペレーティングシステム(OS)「Microsoft(R) Windows(R) 8」のリカバリープログラムを、同社の許諾なしにDVDに複製のうえインターネットオークションであるヤフオク!上で販売していた。

愛媛県警生活環境課と松山南署は、2016年10月6日、京都府の男性ら3人への計7980円の販売が著作権法違反に当たるとして男性を逮捕し,松山地方検察庁が2016年10月26日に起訴。BSAは愛媛県警などからの協力依頼を受け、複製プログラムの真贋鑑定などの捜査協力を行っていた。