2017年02月23日 08:50

阪急電鉄は、世界初の自動改札機の実用化および南千里~北千里間延伸開業から、2017年3月に50年という節目を迎えることに伴い、記念入場券を発売するとともに、記念イベントを北千里駅で開催する。

1967年3月1日に千里線の南千里~北千里間を延伸開業し新設された北千里駅は、世界初の自動改札機10台を導入し、当時大きな話題となった。この自動改札システムは、アメリカに本部のある世界最大の電気・電子技術者による学会「IEEE」より、社会に貢献した重要な歴史的偉業として、2007年に「IEEEマイルストーン」に認定されている。

3月1日より発売する記念入場券は、「入場券3枚」および「当時の乗車券の復刻版1枚」を記念台紙にセットにしたもの。また、3月4日・5日に開催する記念イベントでは、開業当時の改札機・券売機等の動画放映、記念磁気きっぷによる改札機の通過、阪急オリジナルグッズの販売を実施する。

記念入場券の発売額は600円。

阪急電鉄