2017年02月10日 10:13

カラフル・ボードと三越伊勢丹ホールディングスは、顧客と会話をしながらお酒を提案するロボット接客を2月15日から開始する。
ロボット接客は、感性を学習する1人1台のパーソナル人工知能「SENSY(センシー)」を活用した「食の人工知能プロジェクト」の一環だ。伊勢丹新宿本店にて、ユーザの味覚を解析しお酒を提案する「SENSYソムリエ」アプリをインストールしたソフトバンクロボティクスの人型ロボット「Pepper」を店舗に設置する。
「SENSYソムリエ」は、来店した顧客が、ワインや日本酒などのお酒を試飲して、甘み、酸味、苦味などの味覚や好みに関する感想を入力すると、人工知能がユーザの味覚を解析。店頭に在庫のある商品の中から、一人一人の味覚に合わせた最適な1本を提案する。
今後の予定は、2月15日より、伊勢丹新宿本店・粋の座(和酒売り場)にて接客。3月8日には、伊勢丹新宿本店・グランド・カーヴ(ワイン売り場)でもスタートする。