2017年02月08日 13:24

大手グローバルペイントサプライヤーのアクサルタ コーティング システムズが、「2016年版自動車人気色調査報告書」を発表した。

この報告書によると、10台当たり約4台の塗色がホワイトであり、ホワイトの抜群の人気が世界中で持続していることが確認されている。アフリカでは明るい色の人気が世界で最も高く、シルバーとホワイトで63%を占めており、アジアにおいても中国では半数以上がホワイトだった。

一方で、豊かな色使いが伝統的な無彩色を活気づけており、有彩色がかつての人気を取り戻す気配がうかがえる。アクサルタ社のナンシー・ロックハート(カラーマーケティングマネージャー)は、「注目すべき点は、無彩色に豊かな色使いを加えて、人目を引く色調が生み出されていること」とコメント。

本報告書の全文(英語)はこちらから閲覧とダウンロードが可能。