2017年01月23日 11:04

ロゼッタは、顧客企業別のテイラーメイド自動翻訳システム「T-400(Translation for Onsha Only)」を1月23日にリリースする。
「T-400」は、2000分野に細分化された専門分野データベースと、顧客が保有している文書で構築されたデータベースを組み合わせることで、顧客向けにカスタマイズされた高精度の自動翻訳を提供する。
ロゼッタが独自に構築した専門分野データベースは、分野ごとの専門用語・公的文書等が登録されており、顧客の分野に合わせて翻訳することで、その分野の適訳を得ることができる。また、企業別データベースを登録することで、社内表現や言い回しをAIが学習、翻訳結果に反映することが可能だ。さらに、「T-400」では、機密情報を含む重要な企業内文書の翻訳に際し、セキュアな環境で使えるよう、サーバーは全て日本国内に存在し、ISMS認証取得の設備にて外部の不正なアクセスから保護されている。