2017年01月17日 10:01

エネチェンジは、4月にスタートするガスの自由化に先駆け、1月16日より都市ガスの比較サービスを開始した。
4月からのガス自由化により約2.4兆円の市場規模が開放される。市場構造は電力と大きく違い、旧電気事業者が10社だったのに対し、都市ガスを販売してきたガス事業者は200社を超えている。一般家庭への販売を予定している新たな参入企業は東京電力、関西電力、中部電力、九州電力の4社だ。今後石油などのエネルギー会社や、他事業者の参入も大いに期待できるとエネチェンジでは捉えている。
本サービスでは、郵便番号を入力するだけで、居住地域に供給されている都市ガス会社の料金プランが一覧で比較検討できる。比較可能なガス料金プランは、既存ガス会社の既存プランに加え、すでに新料金が発表されている都市ガス会社の新料金プランが対象。今後は、各社からの新料金メニュー発表にあわせ順次追加を行い、消費者にとって公平・中立な都市ガス会社選びの体験を提供していく。