2017年01月06日 10:04

エクスペディア・ジャパンは、世界21カ国18歳以上の有職者男女計2万1064名を対象とした「ミレニアル世代の旅行 国際比較調査」を発表した。

ミレニアル世代とは、1982年~1999年の間に生まれ、インターネットが普及した環境で育った最初の世代のこと。自身の親とのギャップが最も大きい世代と言われている。

世界21カ国のミレニアル世代と旅行に関する動向を比較してみたところ、日本のミレニアル世代は、「過去1年以内に海外旅行をしていない」人が58%と、世界で一番割合が高いことがわかった。ただし国内旅行をしている割合を見てみると、約7割が「過去1年以内に国内旅行をした」と回答しており、旅行好きな様子は伺える。

一般的に、大陸続きで規模が小さい国では自国以外へ遊びに行く人が多く、逆に規模が大きかったり他国まで距離がある国は国内旅行者が多い傾向にある。島国の日本も国内に十分観光できる場所があるため国内旅行者が多い傾向だ。

エクスペディア・ジャパン