2016年12月22日 14:04

アララは、日本初となるVR望遠鏡(特許出願中)を開発し、丹波篠山デカンショ館へ設置した。「VR望遠鏡」の総合企画、アプリ開発をアララが担当しており、望遠鏡の躯体製作については、「下町ボブスレーネットワークプロジェクト」の中核を担うマテリアルが担った。
VR望遠鏡をのぞくと360度カメラで撮影したダイナミックな映像が広がり、VRならではの没入感、臨場感が体験できる。四季折々に変化する丹波篠山の自然美に加え、デカンショ祭の様子、またドローンを用いて空撮された普段は見ることができない上空からの景色や紅葉も楽しむことができる。
望遠鏡という形状のため、子供でも楽しめ、特に女性においては、機材装着時の化粧や髪などを心配する必要がない。スマートフォンを利用してコンテンツを映し出すため、コンテンツの差替えも簡単。アララでは、今後もVR望遠鏡がその地の魅力を伝えるツールとして活用されるよう取り組んでいくとしている。