2016年12月22日 09:15

DHLジャパンは、海外通販などを利用する顧客が、グローバル規模で国際エクスプレス荷物の受取方法を選べる「オンデマンドデリバリー」のサービスを開始する。
「DHLオンデマンドデリバリー」は、海外通販サイトなどで購入した荷物を受け取る荷受人・輸入者宛に、事前に配達予定日を知らせ、都合に合わせてその荷物の受け取り方法を選べるサービスだ。本サービスは、荷物受取の柔軟性と利便性が重視される、個人向け国際EC配送の需要に特化したもの。スマートフォンやタブレット、PCからウェブサイトにアクセスすると、最大6つの配送オプションが提示され、配達日の指定、近隣のDHLサービスポイントでの引取や配達先住所の変更などを選択できる。
日本では、8月より東京都内で試験サービスをスタート、東京都(6区26市2町)、大阪府(7区1市)および兵庫県一部地域へエリアを拡大し、2017年前半には名古屋市でのサービス開始も予定。順次、日本全土へサービスを展開していく。