2025年08月19日 15:52

同朋大学では、近世期~明治期の版木を用いた印刷ワークショップを、法蔵館の協力のもと開催する。当日は江戸時代の版木の現物を見て学びながら、明治以降の版木・金版を用いて、当時の印刷方法を体験することができる。また同会場にて近世仏書、版本に関する展示も実施する。
企画担当は箕浦尚美 准教授(同朋大学文学部人文学科)。日本文学(中世文学・説話文学)を専門に研究。本学では「日本文学概論」「日本文学史(中世)」「日本文学(中世)」「仏教文学」「書誌学」など、古典文学を中心とした授業とゼミを担当している。
また安藤弥教授(同朋大学文学部長)は、歴史学・仏教史・日本史の研究者で、とくに戦国時代の宗教史を中心に研究している。近年では、大河ドラマ「どうする家康」にも関与。ゼミに所属する学生の多くは戦国大名(織田信長、柴田勝家、石田三成、藤堂高虎、蒲生氏郷など)を卒業論文のテーマに選び、取り組んでいる。
開催日時は8月23日。ワークショップ開催時間は、10時30分~、12時~、14時。1回、30分から45分のワークショップとなる。1回の枠で同時に参加できる人数に限りがあり、予約者優先だが、オープンキャンパス参加者の当日参加枠を設ける。当日参加枠が埋まらない場合、在校生、一般も当日参加が可能。詳しくは企画紹介サイトへ。