2016年12月06日 17:46

認定NPO法人「国境なき子どもたち(KnK)」は、フィリピンの子どもたちを支援するプロジェクトの寄付募集を「JapanGiving」にて開始した。
KnKは1997年に日本で設立され、日本と世界の子どもたちが「共に成長する」ことを理念に、世界7ヵ国(地域)で活動している。労働を強いられている青少年や、法に抵触し刑務所や更生施設に収容されている未成年など、他の援助機関による支援の枠から外れがちな子どもたちを重点的にサポートしてきた。
フィリピンには、家庭に何らかの問題を抱え、路上生活する青少年がいるが、一部の子どもたちは犯罪グループの一員となりながら身を守り、成人に利用され、犯罪に手を染めやすいのが現実。KnKは、そのような子どもたちの身元引受人となり、自立支援施設でケアをしている。
今回スタートしたのは、そうしたフィリピンの青少年を支援する期間限定のクラウドファンディング。期間は12月25日までで、目標金額は50万円。詳しくはこちら。