楽天トラベルは、11月30日、全国の宿泊施設が提供する朝ごはんの日本一を決定する「朝ごはんフェスティバル(R) 2016」のファイナルステージを開催し、優勝を「山形牛の旨味がたっぷり染み出た具だくさんの芋煮汁」と「磯の香　吟醸茶漬け～山形の恵みを添えて～」に決定した。

「温海温泉　萬国屋」（山形県）は、山形牛を主役に隠し味として砂糖を入れた甘めの芋煮汁と、山形米「つや姫」から造られた日本酒を出汁に使った茶漬けという、地元の食文化を前面に打ち出した2品で日本一を勝ち取った。審査員の坂井宏行さんは、「芋煮はまさに地産地消の味で、山形牛は食感が美味。お茶漬もお酒の旨味だけ感じられておいしく食べられました」と高く評価。

また準優勝には、真鯛の刺身にカマや中落ちをベースにした潮仕立ての出汁をかける茶漬けと、奄美大島の名産ソテツ味噌を使ったゴーヤと豚耳の炒め物を出品した、城山観光ホテル（鹿児島県）が選ばれた。