2016年11月29日 10:46

JTBパブリッシングは、キャンブックスシリーズ最新刊『関西発の名列車 山陽最急行からトワイライトエクスプレスまで』を、11月29日に発売する。
関西地区は、東海道、山陽、北陸、紀勢、山陰など、各幹線が集まっており、特に車両面において列車のバラエティに富んだエリアだ。運転方式などにおいても関西独特の環境があり、後に名列車と呼ばれる列車が多数登場している。
本書では、古くは山陽最急行からトワイライトエクスプレスまで、関西の鉄道の発展とその歴史に名を残す65の列車を掲載。往時の写真や時刻表、編成図などを交えながら、名列車と言われる所以を個々に分析、解説する。さらに、名列車の始発駅である大阪や京都といったターミナル駅についても、その歴史と列車との関係を辿った。巻末には国鉄~JR関西圏運輸関連略年表を掲載し、資料としても活用できる一冊となっている。
定価は1900円(税抜)。販売は全国の書店にて。