2016年09月14日 15:48

「自然電力」は、北海道七飯町で、富士製作所と協業し着工した「大沼太陽光発電所」を、2016年7月に完工し、商業運転を開始した。本発電所は、自然電力グループが完工したメガソーラー事業として、北海道内で初の案件となり、自然電力グループが全国で保有する自社案件としては16件目。
本発電所は、北海道七飯町に位置する遊休地約36,000m2 を利用して、出力約1.8メガワット(DC)のメガソーラーを運営するもの。年間発電量は約191万キロワット時を見込んでおり、これは一般家庭約600 世帯の年間使用電力量に相当する。発電した電力は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度を活用し、北海道電力へ売電する。
自然電力は、2011年の会社設立以来、グループ全体で約700メガワット(2016年7月末時点)の太陽光発電所の開発・資金調達・EPC・O&Mに携わってきた。また、発電事業者として、本発電所も含め全国で16件の太陽光発電所を保有・運営。2015年からは風力・小水力発電事業も積極的に推進している。