2016年09月13日 15:48

パナソニックは、10月19日から、企業向け「健康経営支援ソリューション」の提供を開始する。狙いは、技術の力を使って、今までは見えなかった心と体の今の状態を見える化すること。

一例として、ウェアラブル端末から、歩数や睡眠状態などのデータを収集・蓄積する。それにより生活習慣の改善が健康に及ぼす変化を従業員自身が認識し、モチベーションの維持・向上を図ることを期待。また着衣型生体センサーを使って、長距離ドライバーや工事などの現場業務従事者の心拍・呼吸・ストレス度・眠気などのデータを収集。異常を検知した場合のアラート通知や、自宅での睡眠状態の見える化および睡眠指導により、事故や体調悪化を防ぐ。

従業員自身が自分の体にどのような変化が生じているのかを実感することで、取り組みの継続率を上げ、健康増進につなげたいとしている。健康経営支援ソリューションの商品はこちらから。