2016年09月01日 15:34

テンダは、9月1日「防災の日」にあわせ、電波から地震発生の前兆現象をとらえて時期・地域・規模を予測し、地震発生の1週間以内に知らせるサービス「予知するアンテナ」を開始した。

当サービスの地震予測は、日本地震予知学会 代表理事で電気通信大学 早川正士名誉教授の地震予知理論に基づく手法で予知。地震が起こる前には、地殻のヒビ割れが起こり、このヒビが電磁波を発生させ、大気圏を振動させ、地球上空の電離圏まで作用する。そこで、地圏では地震の前に発生する電磁波を直接受信して地下での前兆現象をつかみ、大気圏、電離圏では地上から送信される電波の異常を観測して地上から宇宙での前兆現象をつかむ。

大地震に対して短期予測の可能性があると期待されるいろいろな電波を加えた複合観測とすることで、より精度の高い情報が1週間で取得可能となった。第一弾として検知対象エリアを関東中心に絞って提供開始し、2017年9月には全国版対応をめざす。月額500円(税抜)。