2016年09月01日 09:20

ロードスターキャピタルは、日本大学教授、マサチューセッツ工科大学不動産研究センター研究員の清水千弘さんの協力のもと、人工知能によるオフィス価値査定プログラムを開発。オフィス価値査定サービス「AI-Checker」(エーアイチェッカー)をリリースした。

同社では、高度な不動産テックの技術力を活かし、Bクラス・Cクラスといわれる中小規模を含めたオフィス分野の適正な売買市場の創生に貢献すべく、オフィス価値査定プログラムの開発に着手。このオフィス価値査定サービスの利用対象者としては、当面、投資用不動産(収益不動産)の不動産仲介会社を想定している。

仲介業務担当者が案件情報を「AI-Checker」に入力すると、オフィス価値査定プログラムが当該案件を自動査定し、フィードバックする。同社は、オフィスに投資する際の指標として、この査定結果を判断基準の一つとしており、スピーディな意思決定とコミュニケーションが可能になる。

AI-Checker