2016年07月29日 03:41

高岡市は今春から、クリエイティブにまちに関わる人や取組み等を市内外に伝えるウェブサイト「文化創造都市高岡」を公開中。

平成27年4月、日本遺産のまちに選ばれた、富山県西部の中心都市・高岡。約400年前に加賀藩二代当主・前田利長公が開いて以来、日本海沿岸を代表する、ものづくりのまちとして発展してきた。実は高岡は、開町まもなく城主が他界し、一国一城令で高岡城が廃城となり繁栄が危ぶまれたが、商工本位への政策転換を踏まえ、商人や職人ら町民のまちとして繁栄してきたという歴史がある。

ウェブサイト内では、まちの発展に貢献してきた様々なご先祖様をイラストキャラクターで表現し、現代の高岡の発展に貢献しているまちづくり人とを重ね合わせて、まちの魅力を紹介。高岡の認知度向上やブランド形成を図るだけでなく、より多くの市民が高岡の素晴らしさを再認識することを目指している。