2016年07月13日 09:01

H&Mは、米国のリサーチ団体レッド・ベター(LedBetter)による、世界の大手企業の男女平等比率を示すインデックス「レッド・ベター・男女同権インデックス」において、第一位の最高スコアを記録した。

この指標は人気の消費者ブランド約2000を展開するトップ企業の役員の男女比率を示す。ブランドと企業の選択にあたっては、フォーブスの「世界の最も価値あるブランド」ランキングとフォーチュン500の上位100社のリストが使用された。

H&Mでは女性が役員を務める割合は58%。そしてマネジメント職の比率は72%。これらの役職に女性が占める比率が他社を超える結果となった。当インデックスは、各企業の役員と経営幹部レベルにおいて女性が占める比率から算定され、これらの役職に40%以上の女性が就く主要企業は9社にとどまっている。H&Mグループは、公平でオープンで、様々な人を受け入れる職場環境をめざしており、人種、宗教、学歴、性別など個々の違いは問われることがなく、尊重される。

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