2016年07月05日 08:11

沖縄県糸満市のジェイシーシー(JCC)とヤマト運輸は、日本の生産者や事業者の国内外への販路拡大を支援し日本産品の輸出促進に貢献するため、7月4日、連携協定を締結した。

JCCは「沖縄文化を広く深く正しく全世界に発信しよう」を合言葉に、沖縄県産品の普及を目的として、県内の外食産業を中心にホテル事業や日本産品の輸出事業など、さまざまな事業を展開し日本の魅力を発信している。両社は海外バイヤーとのマッチング機会の創出と来沖旅行者の日本食ニーズに応えるための連携協定を締結し、日本の生産者や事業者の国内外への販路拡大を支援する。

JCCの海外バイヤーネットワークと、ヤマト運輸の農水産品・製品情報などのネットワークを相互に提供し、海外バイヤーとのマッチング機会を創出。またヤマト運輸が全国の「旬」の産品を最短翌日で新鮮なまま沖縄へ輸送し、JCCが運営する県内の飲食店やホテルで産品を提供する。