2016年07月05日 08:03

海洋冒険家・白石康次郎氏は、ヨットレース「VENDEE GLOBE」の最終予選、大西洋横断レースを7位で完走し、アジア人として初めての出場を決めた。
VENDEE GLOBEは、4年に1度開催され、単独、無補給、ノンストップで世界を一周するヨットのスピードレース。総航行距離は2万6千マイル(約4万8千km)で、全長60フィート(約18メートル)の大型ヨットをおよそ80日間(2,000時間)かけて帆走する。
白石氏は14艇中7位でタイムリミットまでにゴールし、同大会の出場権を獲得した。 資金を賄うため、クラウドファンディングをA-port(https://a-port.asahi.com/projects/vendeeglobe)を通し、支援を募っている。プロジェクトで集まった支援金は、動力源になる帆(セイル)の購入費などへ充てる。