2016年07月01日 12:38

芸術と環境保護を融合した活動を行う中村亜矢子氏は、絶滅危機にある象の現状を伝えるべく、象の糞で紙を作り全国で巡回アート展を開催している。
アフリカゾウは象牙の密猟により15分に1頭殺されていると言われ、このままでは10年で野生のアフリカゾウが絶滅すると危ぶまれている。「それならば「生きている象」からしか取れないモノで象牙より価値の高いモノを生み出せないか?」と考えた中村氏は、「象のUNKO★elephant paper」を主催しアフリカで「象のUNKO PAPER」づくりを普及させ、「象を殺す世界」を「象を生かせる世界」に変えるための活動を行っている。
今年11月、アフリカでの作品製作に向かうため、現地滞在費用を「クラウドファンディングサイト A-port」で募っている。https://a-port.asahi.com/projects/UNKOelephantpaper/