2016年06月29日 08:44

ル・コルドン・ブルー・ジャパンは、6月10日にパリで発表された第4回国際料理コンクール「Note by Note Cooking」で、ル・コルドン・ブルー日本校のギヨム・シエグレ シェフがプロフェッショナル部門で1位に入賞した。

「Note by Note Cooking」は、物理化学者で分子ガストロノミーの第一人者であるエルヴェ・ティス博士が、ポスト分子料理として1994年に発表。純粋な分子化合物を食材とし、形状、食感、味、香り、辛みや冷たさで感じる刺激、温度、色などを栄養や毒物学をふまえて設計する。資源の節約、環境保全など現代の課題に対してのソリューションとして欧米で注目を浴びている。

ギヨム・シエグレ シェフが出品したレシピは、「SUSHI DESTRUCTURE(破壊された寿司の概念)」。見た目は「寿司」ながら、カロリーコントロールと刺激的なベーコン味が特長だ。

ル・コルドン・ブルー