2016年06月21日 11:59

誠文堂新光社は、石飛幸三著「「平穏死」を受け入れるレッスン」を、7月4日(月)に刊行する。
2010年に石飛医師が提唱した「平穏死」について、悩み苦しむ家族に向けて大切な人を幸せに見送る心の持ちようや看取り方を提示する。「人には「安らかにいのちを閉じる力」がある」から始まり、終末期医療と家族のジレンマ、日本人の医療依存について解説。「いま必要なのは、「老い」と「死」を受け入れる姿勢」とし、「その人らしさ」を尊重したケアで人生をハッピーエンドにする方法を示す。
「最善」の医療とは何か、人生における試練とは何か、人生100年時代、下り坂をどう降りるかといった諸問題に迫る。定価は900円(税別)。同社ホームページは、http://www.seibundo-shinkosha.net/