2016年05月20日 15:47

近畿日本ツーリストは、山梨県より委託を受け、「富士の国やまなし通訳ガイド特区」の地域限定特例通訳案内士研修の受講生の募集を、5月20より受付開始した。

通訳案内士とは、報酬を得て外国人観光客に付き添い、外国語を用いて旅行に関する案内をすることができる資格。通訳案内士法では国家試験に合格する事が必要とされているが、山梨県では、昨年11月に「富士の国やまなし通訳ガイド特区」の認定を受けたことにより、山梨県限定の地域限定特例通訳案内士を養成することが可能になった。山梨県が実施する研修を履修し口述試験に合格すれば、県内で報酬を得て通訳案内業務を行うことができる。

今回の研修では7月~9月の3か月間で、語学、ホスピタリティ、ガイドスキル、観光資源、旅程管理、救命救急、現場実習の各研修を行い、タイ語を始め、中国語、英語の3言語の通訳ガイドを養成する。申し込みはこちら