2016年04月15日 17:38

フェロー・アカデミーは、翻訳家が最近読んだおすすめの本を毎月リレーで紹介していく「reco本リレー」の連載をWebサイトで4月15日より開始した。

「reco本リレー」は毎月15日に、翻訳家が読んだ「おすすめの1冊=reco本」を紹介していく連載コンテンツ。本連載は、翻訳家から次の翻訳家へとバトンを渡してもらい、リレー形式でつなぎながら、和書洋書問わず魅力的な本をたくさん紹介していく。紹介された本の担当編集者や、本が翻訳書の時はその訳者からコメントをもらい、さまざまな観点から本の魅力を引き出していく。

第1回のreco本は、「もう過去はいらない」。この本をすすめるのは「アメリカン・スナイパー」(早川書房)や「チャイルド44」(新潮社)など、話題作の翻訳を数多く手がける田口俊樹さん。第2回(5月16日公開)は野口百合子さんが紹介する「生還者」(講談社、下村淳史著)を取り上げる。