2016年01月28日 10:32

山口県宇部市ときわ公園内の動物園ゾーン「ときわ動物園」は、3月19日に5つのゾーン全てが完成し、全園グランドオープンを迎える。

「ときわ動物園」は、世界の野生動物生息地の環境を園内に再現し、動物が本来の行動を発揮できるようにした「生息環境展示」が特徴の、ユニークで貴重な動物種を自然のままの姿で楽しめる動物園だ。「アジアの森林ゾーン」のほか、「中南米の水辺ゾーン」「アフリカの丘陵・マダガスカルゾーン」「山口宇部の自然ゾーン」「学習施設ゾーン」の5つのゾーンで構成。昨年3月に先行リニューアルオープンした「アジアの森林ゾーン」「学習施設ゾーン」は、オープン後1年足らずで約20万人が来園するなど好評を博している。

グランドオープン後の一番の目玉は「中南米の水辺ゾーン」内にあるパンタナール湿原の水辺を再現したエリア。イカダを使用してコモンリスザルが生息する浮島に上陸し、樹上で生活する姿を見学することが出来る。

入園料は、一般500円、中学生以下200円、70歳以上250円。開演時間は9時30分~17時(春休、夏休、冬休、ゴールデンウィーク期間中の土曜、日曜、祝日は9時~17時)。