2016年01月26日 14:53

クリーク・アンド・リバーは、ホラー漫画家伊藤潤二さんの作品群に関して、著作者と版元の朝日新聞出版と交渉し、中国の映像制作会社において中国でネットドラマ化するライセンス契約の締結をサポートした。

今後、日本版作品の主人公の職業、舞台、時代背景などを中国に合わせてローカライズし、ドラマの企画・制作で数々の実績があるパララックス・メディアが制作。中国大手動画配信サイトiqiyiをはじめ、中国の動画配信企業において2016年中には中国でネットドラマとして配信される予定。

伊藤さんはホラー漫画界のプリンスと呼ばれており、奇抜な発想力と怪奇的描写力、現実を超越したストーリー展開で人気が高い。映像化された作品も多く、実写映画「富夫」では自身で脚本、監督も務めた。中国やアジアの映像市場でも人気が高く、昨年の12月から2016年2月にかけては台湾にて原画展が開催されている。