2016年01月25日 09:38

カラーズは、ベビーシッターサービス「キッズライン」の全国展開を開始する。「キッズライン」は「日本にベビーシッター文化」を掲げ、2月に関東を中心にサービスを開始。

関東以外からも「ぜひキッズラインを使いたい」という声が多いため、全国でも特に待機児童が多い大阪・名古屋・福岡を皮切りにベビーシッターの募集を開始し、順次、子育て支援の輪を広めていく。今回実施する登録説明会に参加し、無料研修を経れば、各地域のキッズサポーターとして勤務が可能となる。

日本の人口の約半数が住む、東京・名古屋・関西の3大都市圏。この3大都市圏では他の地域よりも女性の労働力比率が低い。その理由の第1位は「家事・育児のために仕事が続けられそうにないから」。東京では託児所やベビーシッター等、他の選択肢も充実してはきているが、地方都市こそ育児支援不足の問題は深刻だ。キッズラインを通じて、潜在保育士の活躍の場所が広まれば、一人一人のニーズにあった育児支援システムの基盤ができるだけでなく、地方の雇用創出にもつながる。

ベビーシッター登録説明会の開催日は、大阪が2月23日13時~16時、名古屋が3月1日13時~16時、福岡が3月11日13時~16時。

説明会詳細