2015年08月28日 15:03

EMGマーケティングは「ヤナセ100周年記念、こんなメルセデスに乗りたい!」と題した理想のスペシャルカーの公募デザインコンテストを実施し、最優秀デザインスペシャルカーの完成披露イベントを8月27日に開催した。

審査会にはヤナセをはじめ、車両制作を担当するホシノインパルとファトラスタイリングそれぞれの代表者が出席。各社それぞれの視点で「車検は通せるのか」「この色味を再現するにはどういう手法があるのか」などの議論がされた。その結果、デザイン性と実現性のバランス感という選考理由で、千葉大学大学院の大木佑太さんの作品が最優秀作品に選出され、約3ヵ月の制作期間を経て、世界に1台のスペシャルカーが完成した。

大木さんは「メルセデス・ベンツ『GLAクラス』は自由がきくクルマなので、行動半径がさらに100km広がるようにデザインした」とコメントしている。