2025年10月30日 12:28

エコグラフィックは、秋田・大館の伝統工芸「曲げわっぱ」を現代の暮らしに合うテイクアウト容器として再構築し、マイ容器を日常に広げる取り組みとして、10月31日よりCAMPFIREでクラウドファンディングを開始する。

日本はかつて、国民一人あたりのプラスチックごみ排出量が世界第2位(出所:国連環境計画「シングルユースプラスチック」2018年6月)だった。しかし、近年は減少傾向にある。マイバッグやマイボトルが暮らしに根づき、「使い捨てない」選択が当たり前になりつつある今。食欲の秋から年末年始にかけて、家族や友人と食事を楽しむ機会が増えるこの季節に、毎日の食事から、地球にやさしい行動を楽しむ選択肢を提案する。

エコグラフィックは、「マイ容器でテイクアウトを楽しむ社会」を目指し、秋田・大館の職人とともに、伝統工芸「曲げわっぱ」を現代の暮らしに合うテイクアウト容器として再構築した。今回のクラウドファンディングでは、この曲げわっぱを「使いたくなるマイ容器」として提案する。集まった支援金は、マイ容器でテイクアウトができるお店を紹介する情報サイト「Take aBox」の開発・改善に充てる。「使いたくなる容器」と「使える場所」を同時に広げることで、マイ容器テイクアウトを「次の当たり前」として社会に根づかせていく。

プロジェクト実施期間は10月31日〜12月12日。

プロジェクトページ